ヒューマンファースト

人は言うまでもなく、工業製品ではありません。
殆どの人は、左右非対称に育ちます。
年齢や性別の境界線も曖昧で、皮膚はプルンと
していてデリケートな生き物です。

ですから、顔に掛けるメガネは工業製品的な強度
や精度を求める事は殆ど意味を成しません。
むしろ、それらをいかに崩して人に合わせ、寄り
添えるかが重要と考えます。

Y-SMILEは調整範囲が極めて大きい眼鏡にデザ
インしました。その結果、大人から小顔の方、さらに
子供用としてもお店で調整可能なメガネになりました。
そして、一旦調整すれば型崩れし難い眼鏡です。

眼鏡全体がプルプルしますが、そもそも人間も
プルプルした生き物で、それ故に怪我も少ないのと
同じでこの眼鏡も丈夫です。掛けると体の一部と
なり、長時間掛けていても疲れません。

人を観察することから始めたY-SMILEは人を中心
に考え、人と寄り添えるメガネです。

アレンジ例

今回はY-SMILE(1シリーズ)のアレンジ例を紹介します。

スマイルの1シリーズはYS101、YS102、YS103と3タイプ
のレンズサイズをお選び頂けますが、さらにきめ細かくアレンジを
加えたものがアレンジ例です。

DSCN7933.jpg
アレンジA1 54□17天地36
DSCN7944.jpg
アレンジB1 48□17天地29
DSCN7936.jpg
アレンジC1 54□17天地33
DSCN7937.jpg
アレンジD1 49□17天地33
DSCN7939.jpg
アレンジE1 55□17天地36
DSCN7943.jpg
アレンジF1 55□17天地34

1シリーズはブローラインがシャープで男性寄りのデザインです。
ですので、やや大きめのアレンジが主流になると思います。
2シリーズはやや小ぶりのアレンジ向きで、私も2シリーズをボストン
にアレンジして愛用しています。

次は私の愛用しているスマイルを紹介しますねっ!

スマイルの解説

Y-SMILEは略してスマイルと呼んで下さい。

このメガネを使う人、売る人、作る人、全ての人がスマイルになれる
メガネを目指しています。

スマイルのベースフレームは2タイプがあります。

DSCN7976.jpg

上のシャープなフレームが1シリーズで下のやや丸い方が2シリーズです。
今回は2シリーズを中心に解説します。

YS202rbf.jpg
            48□16天地31
画像はYS202(レッド/ブラック)です。
他に玉方違いでYS201とYS203がありますが、ナイロールタイプなので
レンズサイズは自由になります。

DSCN7978.jpg
            50□16天地41
上の画像は大きめのレンズを入れた例で天地は41mmもあります。

DSCN7979.jpg
             44□16天地28
このフレームは逆に小さく作った例です。

人間は工業製品ではありませんから様々なお顔立ちの人がおられます。
また、メガネの処方と用途によってもデザインが限定されてきます。
今まではお店の品揃えの中から一本を選ぶ作業でしたが、例え1、000本の
品揃えがあったとしても、殆どの御客様は妥協をしいられています。
それがコンセプトYの特注受注に繋がっていると考えているのです。

スマイルは小売店とお客様が品揃えの中から選ぶのではなくて、
小売店様が御客様に寄り添って「御客様だけの特別な一本」を作る
ことの出来るメガネとして開発しました。

DSCN7983.jpg

ワンオフ工房はサポートとして、アレンジ例のレンズをシリーズごとに
6パターン用意していますが、これはあくまで一例です。

DSCN7984.jpg

さらに各店舗様に専用のオーダーシートを配布しています。
オプションカラーも含めるとフロントとテンプル、テンプル芯のカラーの組み
合わせは144通りにもなります。
これにレンズサイズは小売店で自由にデザイン出来ますから、御客様
にしっかり寄り添ったご提案ができるはずです。

さて、レンズの世界はフレームデザインよりもずっとずっと進んでいて
御客様の処方に合わせて特注がもはや常識になっています。
なので、御客様にもっと寄り添った提案ができるフレームがあるべきだ
と思います。
その一例がコンセプトYで、コンセプトYは特注がもはや常識というか、
当たり前になった希なメガネです。
しかし、手作り故に数に限度があり、4年前から取り扱い店舗は増や
していませんがスマイルは新規取り扱い店舗様を募集しています。

最後は営業になってしまいました(笑)









Y-SMILE

コンセプト「Y」に続くワンオフ工房の第二弾ブランド、Y-SMILEを
ご紹介します。

コンセプトYは2003年に発売ですから、13年間のロングライフ商品です。
全て手作りの為、月産100本程度に製作を絞っていますが、それでも
累計10、000本程の出荷枚数になります。凄いですね。。

しかし、最近悩みがあります。
職人としての私は体力の限り作り続けるのも悪くないとは思う反面、
デザイナーとしての私には焦りがあるのです。

現在コンセプト「Y」の特注比率は約七割にもなるのです。
私が体力的に作れなくなる前に量産で全ての人に特注対応が出来る
システムを構築したいのです。

そして、その量産モデルは強度と、メンテナンスの点でもコンセプト「Y」を
凌いでいるものでなくてはならないと考えています。

かなりハードルが高いですが、それがデザイナーとしての私の仕事で、
それが出来ないと、なんだか落ち着かないのです。

スマイルはそんな私の一つの回答です。
まだ、コンセプト「Y」を凌いだ商品とは言えませんが、メガネとしての機能性は
同等で、耐久性とメンテナンス性は凌いでいると思っています。

肝心の特注対応に関しては次のブログでご紹介したいと思います。

YS102bb.jpg
YS102 ブラウン/ブラウン
YS102bbf.jpg
54□17天地33

YS202rb.jpg
YS202 レッド/ブラック
YS202rbf.jpg
48□16天地31

手元専用メガネ

私には仕事専用のメガネが二本あります。
一本はロー付け専用で+5:00度数です。

もう一本が調整専用メガネで+4:00度数です。

どちらも10年以上使っているので、レンズがかなりキズついてきています。

そこで今朝は調整専用メガネのレンズを新調しました。
Φ50のレンズをマーキングし帯ノコで切り抜いたものが右側です。

DSCN7961.jpg

レンズをヤスリ掛けで外形を整えていきます。
慎重に溝を入れたら細めのフロロカーボン糸でフレームに装着
右側が新調のレンズです。今回少し大きめにしました。

DSCN7965.jpg

スマイルのセル手を付けて完成です。

DSCN7970.jpg

私は軽さに拘りますが、あくまでもフロント重量です。
テンプルは少々重い方が安定して良いと思います。

このメガネが欲しいと言われる方もおられますが、残念ながら私専用です。
これだけレンズを小さくするとレンズ加工機で加工出来ません。
したがって、レンズ加工も手作業となるのです。
しかし、このメガネ、私にとってはなくてはならない相棒です。

さっ!新しいメガネで仕事しますよ~♪

プロフィール

ONEOFF工房

ONEOFF工房

ONEOFF工房代表の兵井伊佐男と申します。
ONEOFF工房 本サイト>>

カテゴリ
最新記事
カレンダー
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク