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Y2特注

Y2-02をアレンジします。

レンズ横幅50→45
縦幅34→29
ブリッジサイズを17→29

無茶振りですね(笑い) しか~し、出来るのです。

DSCN9208.jpg
45□29天地29

ちなみにノーマルは↓です。
DSCN8963.jpg
ノーマルのレンズはこうやって比較すると無駄に大きいですね。

特注は目の中心に必要なサイズのレンズを配置することで
強度の方でも無駄なく軽量にお作りできます。
コンセプトYからずっ~とこのようにして特注メガネを作って
きました。
上の様な特注でもY2なら翌日発送できます。但しブリッジが
30mmを超える特注は二週間程掛かります。

Y-LINEのご注文

Y-LINEは少し可哀そうな子です。

凄く可愛いメガネですが、私の要求レベルが高すぎてコンセプトYの後継
になれないばかりか、積極的にアピールもしてもらっていません。
あまり多くのお店に入っていませんし、知らない方が多いのですが
可愛いので人気か゛あります。

今日は長岡のプライオリティオプティシャンズさんから二本注文が
入りました。
DSCN9207.jpg
上のモデルはチタン/レッドのツートーンカラーで
下のモデルはオールブラックです。

DSCN9206.jpg
ワンオフ工房ではブローパーツ(左)とリム(右)が別々にストックされて
いて、注文に合わせて上下をフロロジョイントで結束し出荷しています。

器用なメガネではありませんが「それでも良い」または「そこがいいんだ~」
って方はどうぞ可愛がってくださいませ。


CYとYLとY2

ご存知コンセプトYです。
DSCN9036.jpg
シンプルです。特注でリムのロー付け位置を変えたり、リムを
曲げ直したりしてお客様に合わせた一本を作り出せます。
但し、デリケートな眼鏡でメンテナンスも必要です。

Y-LINEです。
DSCN8165 (2)
凝った作りです。パーツ同士をフロロジョイントで結束しているので
交換することでフォルムとカラーが楽しめます。
Yシリーズの中では一番お洒落な眼鏡ですがサイズ変更は出来ません。
コンセプトYと比べると少し重いですが、人気があって製作は続けています。

Y2(ワイツー)
DSCN9035.jpg
フルナイロールで重量はコンセプトYと同等ですが
フレーム強度は各段に上がっています。
お客様に合わせた様々なアレンジが出来ます。コンセプトYで出来る事
はほぼすべて出来ます。しかも短期間に、
現在はワンオフ工房でアレンジを受け付けていますが
慣れてくれば小売店でも出来る難易度です。
コンセプトYの実質的な後継モデルとして育ててまいります。

これではない。

前回のブログでの試作は失敗ではなかったのですが、色々と問題もあった。

①小売店でもできるが、面倒くさい。
②ブリッジサイズを何種類かストックしておかなければならない。
③テグスに張力がかかって初めてブローとリムが結束されるので
 それまではグラグラしてレンズ入れが困難。

これらの欠点がある。しかし、良い点もあった。
①メガネの一部が壊れてもパーツの交換ができる。
②パーツ同士で色違いの組み合わせができる。

なによりも、テグスの張力を利用して眼鏡のパーツを結束するのは
新しい試みなのでやってみたかった。
そこでフルナイロールの開発からは一旦離れてこのジョイト方式を
アピール出来るデザインを先行して開発したのがY-LINEです。

ジヨイント

前回の試作はパーツ同士を上下で結束していましたがY-LINEは
前後です。この方式のほうがグラつきません。

DSCN8346.jpg

DSCN8270.jpg

上下で二色使いのY-LINE。
今までのメガネでも二色使いのメガネはありましたが、それは一部を
マスキングして色分けしたものでした。
YLはこのようにパーツ同士が明確に分離しているから出来る鮮明な
二色使いです。この結束方式には「フロロジョイント」と名付けました。

力作ですし、私自身楽しんでデザインしました。
評価も高く魅力的なデザインに仕上がりました。 しかしメガネ業界は
皆そこを目指している。他にも魅力的なデザインはいっぱいあるのだ。

私が目指しているのはこの世界ではない。

「かっこいい」とか「かわいい」とか「目立つ」とかではなくて、使ってみて
初めて感じる世界、そして「もうこれしか考えられない」そんなメガネを
目指していたんだ。。

これではない、 険しい道のりが続きます。




フルナイロール開発秘話(2)

前回の試作は機能確認の為の試作です。
想像以上にレンズがしっかり固定できることがわかったので
次のステップは図面を書いてベーターチタンをレーザーカットした
素材による本格的な試作です。

DSCN9202.jpg
これは鼻幅をうんと広くした例です。

DSCN9203.jpg
レンズを外すと上下のパーツが分離できます。
通常の鼻幅にする場合はテグスを外して下のパーツに取り替えて
レンズを嵌めればブリッジサイズの変更が出来ます。

現行のY2の機能から比べるとかなり「めんどくさい」ですね。
でも三年前の私にはこれで精一杯でした。



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ONEOFF工房代表の兵井伊佐男と申します。
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