FC2ブログ

Y2特注

吉祥寺のオプテリアグラシアスさんからの問い合わせです。

DSCN9337.jpg

この様になりますがいかがですか?とファックスします。

DSCN9338.jpg

OKを頂いて製作開始。製作時間約40分で~

DSCN9340.jpg

出来上がりました~(^^)
製作の要領は動画のY2特注のつくり方(レンズ編)とほぼ同じですが
今回ブリッジを16→15に狭めましたのでレンズリブの曲げ調整が
加わっています。中難度の特注ですがコンセプトYの特注を15年間
作ってきた私にとっては楽ちんで御座いました。

また何なりとお申し付けくださいませ~。。




動画で観れます。

Y2の特注を動画(ユーチューブ)にアップしました。

DSCN9331n.jpg
この画像はY2-01の天地を浅くしています。
製作動画はユーチューブのY2 Channel で検索頂き
「④Y2特注のつくり方(レンズ編)」でご視聴頂けます。

DSCN9332n.jpg
この画像はY2-06のブリッジを狭くして製作しました。
「⑤Y2特注のつくり方(ブリッジ編)」でご視聴頂けます。

このブログで様々な特注をご紹介してきましたが、実際にどうやって
作っているのか、興味のある方は是非ご視聴くださいませ。。

Y2特注

吉祥寺のオプテリアグラシアスさんからの特注です。

DSCN9328.jpg

レンズの形が描かれています。寸法も横、縦共に記入されています。
FPDが67mmですので、ブリッシサイズが22mmとなりますね。

指定の寸法でレンズパターンを作ります。
ここまではコンセプトYと一緒で、もう何千パターンも作ってきました。

Y2のブリッジサイズは01~03が17mm04~06が24mm、
07~09が26mmと三種類あって、それぞれカラーが付いた状態で
ストックしてあります。今回は24mmのマットブルーのフレーム
を2mm狭めて22mmにします。

DSCN9329.jpg

ハイ!できあがりました~♪ 画像は少しピンボケですがいい感じです。

作り方はユーチューブにアップしてあります。
後編が実践編です。
興味があったらY2 Channelで検索してご視聴ください。

DSCN9330.jpg

ワンチャンの名前は茶々丸です。三歳で「飼い主に似てるねっ!」て良く
言われますが~ツンデレ犬です。
でもカワイイ~(^^)


私のデザイン観(2)

私は差別が嫌いです。

特にデザインに関しては良いものは良いと言おう。
悪いものも悪いと言おう。

モノに関してはそれが作られた地域や作られた人によって差別を受けるべき
では無いと考えています。

例えば中国やベトナムでデザインされ、作られた商品にも優れたものは一杯
あるはずです。
彼らはどんなに良いモノを作っても「どうせどこかのモノマネでしょう?」と差
別を受けていると考えるべきです。

さて、世界の眼鏡市場に於いてデザインに関しては日本も後進国なのです。

差別とはどういうものかと言うと、言葉を変えれば「期待値」のようなもので
すね。

世界のバイヤーにとって私のデザインが日本に求める期待値でなかったとし
たら・・具体的には、良いデザインだけどこれは日本に求めて無いと言われた
りします。つまり、日本には普通のデザインのメガネを細部まで丁寧に作った
商品を期待されているのです。最先端のデザインは北欧から仕入れると言っ
た構図ですね。。悲しい現実でそれがデザイン差別です。

オリジナルデザインで良く考えられしっかり作られていたら、それが中国や
ベトナムや日本であっても正当に評価されなければなりません。
差別をすれば必ず差別を受けるようになるものです。
だから私も曇りない目でモノを見て、良いモノを良いと褒めるし、私が作っ
たものでも悪いものは悪いと言わなければならないと思うのです。

もう一つ、Y2の製作は小売店でも作れるようにしようと考えています。
これにはきっと抵抗勢力があると覚悟はしていますが、
私の信条として「作られたモノが作られた地域や作った人によって差別を受
けない」に照らし合わせるとY2はどこで作ってもY2ですし、誰が作ってもY2
なのです。私は器用な人なら誰でも作れるようにデザインしました。

但し、ワンオフ工房で作られるY2は別格となる可能性はあります。
これがいわゆるブランド化です。
ホンダのスーパーカブは全世界的にコピーされていますが、ホンダは別格
扱いですからねっ!

しかし、私はブランド化が目標ではありません。
その先を見つめています。その先と言うのは、今の眼鏡は多くのデザイ
ンの中からセレクトを求められていますが、一人一人に合わせてアレン
ジして作れることが普通になることです。

どんなマイノリティの人であっても眼鏡で「差別」を受けることがない。
その様になって欲しいと思っています。

私のデザイン観

コンセプトYは金属線とナイロン糸(正確にはフロロカーボン糸)
のハイブリット構造の眼鏡である。

ナイロン糸もフロロカーボン糸も釣り具店で買える。
けっして高価な素材ではない。

価格のことを言えば金属線の方が高い。
また存在感も高級に見える。

しかし、金属線は重い、また硬いのでレンズにダメージを与えることも
ある。そして強度はあるのだが、金属疲労で折れることもある。

だから、長期の使用では金属線よりもフロロカーボン糸の方が
耐久性に優れしかも軽いのである。そしてレンズに対しても優しい。

どちらが高級か?

従来の価値観では、手間が掛かり、貴重な素材で作られたものが
高級であった。
例えばロールスロイス、手作りで高級な素材を使いクラフトマンシップで
作られるが良く壊れる。それはある意味当たり前のことで手を掛ければ
掛ける程壊れる要素も増え重量も増えるのである。

鯖江のメガネ作りにも同じことが言える。
皆さん高級に拘る。

そもそも高級とはなんぞや?
高い素材と手間を掛けて、壊れても直せるモノでしょうか?

安い素材を巧みに使い壊れないモノは高級ではないのでしょうか?
高級の価値観は皆さんそれぞれでしょうが、私のモノ造りの
信念は「デザイン」です。

身近な素材を巧みに使い簡単にしかも丈夫に作る。
そしてそれは誰かの不便を解消する為に行うささやかな行為。
ささやかな行為に留める為には高価な素材や高度な技術を
使わず、余った余力でお客様に合わせたアレンジが出来る事。
それが私のデザイン観です。

一方、デザインには所有欲を刺激するツールとしての側面もあります。
私も誘惑にはめっぽう弱いほうです。たぶん皆さんと一緒です。

そんな私ですが、ワンオフ工房のモノ造りのポリシーは
          
「誘惑<性能」

これはぶれないのです。

プロフィール

ONEOFF工房

ONEOFF工房

ONEOFF工房代表の兵井伊佐男と申します。
ONEOFF工房 本サイト>>

カテゴリ
最新記事
カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
リンク