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Y2-08特注

長野の羽田時計眼鏡店様からの特注依頼です。

いつも有難うございます。
フレームPD60mmの指定ですのでブリッジ幅を4mm狭くしています。

DSCN9724.jpg
Y2-08 38□22

本日ご注文頂いて、本日発送で~す。

Y2-特注

吉祥寺のオプテリアグラシアスさんからのご注文です。

DSCN9720.jpg

鼻幅を限界まで狭めて15mmですからレンズを43mmにスケールダウン
します。

DSCN9721.jpg

右が新たに製作したバターンです。43mmの天地が30mmになります。
ワンオフ工房ではパターンの製作が手作業となります。
ヤスリを手にしてデジタルノギスで図りながらのアナログ式です。
今回43□15で作っていますが、レンズメーカーにデーターを送って削って頂く
時はこのパターンとフレームが届いてから発注を掛けて頂きたいと思います。

DSCN9720n.jpg

極力縦横比を変えずにパターンを製作したつもりですが、なにせ
手作業ですから正確ではありません。

DSCN9722.jpg

グラシアス様、本日パターンと一緒に発送しますのでどうぞ宜しくお願い
致します。

Y2のポテンシャル

Y2のトライアルキットです。

DSCN9679.jpg

ブリッジを狭く作った例と広く作った例です。

DSCN9112.jpg   DSCN9111.jpg

レンズのサイズと形はフルナイロールですので自由に出来ます。
と言ってもこれでは自由すぎて逆に混乱してしまうでしょうね。
なんでも出来てしまう訳ですから・・・

ここからオリジナルでカッコイイデザインを起こせる人はプロのデザイナー
だと思います。

ですから、最初から無理してオリジナルなものを目指そうとは考えないで
欲しいのです。
眼鏡店には何百ものデザインが並んでいます。
その中から好みのレンズのカタチを移植してみてください。
レンズの形が安定するようにブローやブリッジのアールを調整してみて
ください。
そして、一晩寝かして翌日に見て下さい。
人にも見せて意見を聞くことも大切ですがあなたが納得するまで
何度でも直して下さい。
トライアルキットはチタンムクですからそれが出来ます。
ツーポイントの加工は緊張しますが、Y2はずっと楽です。

メガネ屋さんがメガネ製作所だったらお客様はもっと気軽に相談できる
はずです。そしてアフターも安心ですね。







常識と非常識(後編)

前回の続きです。

前回は眼鏡業界の常識として三つ挙げました。

①眼鏡は多くの工程を経て製造される工芸的工業製品。
②眼鏡は流行りを生むファツションアイテム。
③フレームに合わせてレンズを加工するのが常識です(逆はできません)

Y2はこの眼鏡業界の常識が通用しません。

先ず、Y2は少し器用な人ならば作れてしまう簡便さです。既にこの時点で
①の非常識ですねっ!
また、Y2は加工済みのレンズに合わせてフレームを作ることが出来ます。
これは③の非常識に当たります。

さて、話は変わりますが、良いレンズは高額です。
例えば中高年で多用される累進レンズは3~7万円もします。
レンズに高い代金を払った消費者はフレームが壊れた時にフレームだけ交換
したいのですが②の常識で同じものが手に入りません(流行り商品ですから)

そこで仕方なく新しいフレームとレンズを新調されるのです。

眼鏡業界ではフレームとレンズが一緒に売れることで利益を得ています。
ですから、お客様の余ったレンズで(作れると解っていても)作らないのが
常識です。

対して、一般世間では、使える高価なレンズを使わない事の方が非常識
なのですが皆さん「仕方が無い」と諦めているのです。

眼鏡業界の常識は世間の非常識と言ったお話です。

そもそも眼鏡フレームが主でレンズが従な関係がおかしいと思うのです。
トータルで10万円した眼鏡でもレンズが六万円でフレームが四万円と言った
ケースもありますよねっ!
それくらい眼鏡にとってレンズは大切なものです。
Y2にはレンズへのリスペクトが根底にあるのです。
こんな事を考えているフレームメーカーがあるということをここに
表明致します。

DSCN9679.jpg
これを使えばレンズを生かせますけど・・






常識と非常識(前編)

どの業界であっても業界の常識は世間の非常識と言われます。
眼鏡業界にも多くの常識と非常識が存在しますがその一例を挙げます。

①眼鏡は多くの工程を経て製造される工芸的工業製品です。
(産地と業界は手間が掛かり工程数が多いことをむしろ自慢します)

②眼鏡はファッションアイテム化されてます。
(流行りを生み出すことで需要喚起を促してきた)

③眼鏡フレームに合わせてレンズを加工するのが常識となっている。
(眼鏡フレームが主でレンズが従の関係)

まだまだありますが、今回はこの三点に焦点を当てて説明します。

眼鏡で大切なものはレンズです。そのレンズを目の適当な位置に適当な
サイズで配置出来ればフレームは無くても良いのです。

その様な観点からY2は開発を続けてきました。

しかし、目の適当な位置といっても人それぞれPDが違いますから簡便に
調整出来る構造にはかなり苦心しました。

そして次の課題、適当なサイズのレンズはレンズの外周をフルナイロール
にすることで解決しました。

様々な工夫の結果フレームを無くすことはできませんでしたが、極めて簡便
な方法でレンズを適当な位置に適当なサイズで配置出来るようになったのです。

この様にして開発したY2ですが、このY2は眼鏡業界にあっては「非常識な眼鏡
である」と言うお話は後編で・・

DSCN9691.jpg

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ONEOFF工房

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ONEOFF工房代表の兵井伊佐男と申します。
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