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励ましのメール

励ましのメールや感謝のお手紙も時々頂きます。
五年程前に頂いたメールを私は忘れられません。

お問い合わせ内容

いつもお世話になっております。
Y-03を愛用して7年になります。
もう他のメガネは受け付けない身体になっています。
4年前にY-WOODも購入したのですが、正直申しまして、
Y-WOODでさえY-03には遠く及びません。
このフィット感、軽さ、動いてもずれない、耳や鼻に負担がかからない、
(小さいのに)見えやすい、これは独特のものであって、7年毎日使って
実感しています。
Y-WOODも愛用していたのですが、上記を確信してからはあまり使用
していません。いずれY-02を所有したいと考えています。

ひとつのモノに執着するということは、幸福なことに違いありませんが、恐
怖でもあります。コンセプトYがなくなってしまうことへの恐怖です。
Y-WOODでさえ不満なのですから、初期型のY-01~05でないと
私は満足できないのだろうと思います。
これは幸福であると同時に、失うことへの恐怖でもあります。

モノに執着しないタイプの人間ですが、コンセプトYに関しては強い執着が
あります。それも7年かけてようやく覚えた執着です。
気づいたら、そう確信していたのです。
もはや他を試す気持ちが起きない・・・とても幸福で怖いことです。

どうか末永くこのままでいて下さい。
数あるメガネのうちのひとつではなく、「これでなければ駄目」なのですから

原文のまま掲載させて頂いています。私はたぶん「大丈夫です、慌てないで
下さい。ずっと作ります」と返答したと思います。でも他の人からも良く
言われます。「兵井さん長生きしてください」と(笑)

私は複雑な感情をずっと抱いています。私は自分の制作するコンセプトYは
そんなに良いモノではないと作り続けながら考えてきました。
まず、量産に向かない、レンズがフラフラする。カラーがハゲル。そして長期
の使用でロー付けが取れたり、リムが折れるのです。職人だから直せますが
私が居なくなったら、このメガネは終わるのです。

長い間モンモンとしてきましたが、コンセプトYを遥かに凌ぐメガネを開発す
れば良いのです。
そしてようやくその時を迎えました。
険しい道のりでしたが、コンセプトYの後継モデル「Y2」をリリースします
このデザインは量産性にも優れているので、いずれ産地での量産移行と
なり私が逝ってしまっても残ります。
まずはワンオフ工房で生産をスタートします。

これで「ずう~っと」の約束を守れると思いますよ~♪
プロフィール

ONEOFF工房

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ONEOFF工房代表の兵井伊佐男と申します。
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