Y2の解説
Y2は2018年に発売を開始しました。
コンセプトYの発売から15年後のことです。
コンセプトYはフローティング構造を採用したデザインですが、レンズが
フラフラと動くので大きなレンズサイズには適していませんでした。
20年前の流行りは天地が小さく小ぶりのフレームのブームでしたから
問題無かったのですが、その後大きなレンズに流行りが移行してきた
のでY2を開発しました。

画像で解るようにテグスをフレームに引っ掛けて固定しています。これで
レンズはしっかり固定されて動かなくなりました。また、Y2からテグスカラー
が透明のものとブラックから選べられるようになりました。

レンズ全周をテグスで囲ったフルナイロール構造なのでサイズ変更や
レンズ形状もカスタマイズできます。
従来のナイロールはコンセプトYを含めてレンズの半分を金属リムで囲っ
ているのでサイズや形状の変更は出来ませんでした。

ブリッジ付近からハの字状に下がっているリブを「レンズリブ」と呼
んでいます。(Y2は新発明ですから名前も考えなくてはいけません)
このハの字の角度を変えることでブリッジサイズも変えられるのです。

上の画像は極端な例です。これだけ変形させる場合は
塗装前となります。


塗装が付いた状態で調整できるのは+-2mm前後が安全です。
私の場合はスゴ腕ですのでもっとできますが、売り場のスタッフでも
微調整範囲なら間違いなく出来ます。


Y2は発明です。今までのナイロールは金属リムを残して部分的にテグス
で張ったものでした。これが全部柔らかなテグスになったらどうでしょう。
答えはレンズに固定される部分がなくなり回転してしまうのです。
そこで考え出した方法がレンズリブの内側にテグスを突き出させて
加熱して丸め、そこにレンズに凹みを入れて回転止めにする方法です。
この方法にも名称を考えないとなりませんねっ!
発明家の悩みでした~(笑)
コンセプトYの発売から15年後のことです。
コンセプトYはフローティング構造を採用したデザインですが、レンズが
フラフラと動くので大きなレンズサイズには適していませんでした。
20年前の流行りは天地が小さく小ぶりのフレームのブームでしたから
問題無かったのですが、その後大きなレンズに流行りが移行してきた
のでY2を開発しました。

画像で解るようにテグスをフレームに引っ掛けて固定しています。これで
レンズはしっかり固定されて動かなくなりました。また、Y2からテグスカラー
が透明のものとブラックから選べられるようになりました。

レンズ全周をテグスで囲ったフルナイロール構造なのでサイズ変更や
レンズ形状もカスタマイズできます。
従来のナイロールはコンセプトYを含めてレンズの半分を金属リムで囲っ
ているのでサイズや形状の変更は出来ませんでした。

ブリッジ付近からハの字状に下がっているリブを「レンズリブ」と呼
んでいます。(Y2は新発明ですから名前も考えなくてはいけません)
このハの字の角度を変えることでブリッジサイズも変えられるのです。

上の画像は極端な例です。これだけ変形させる場合は
塗装前となります。


塗装が付いた状態で調整できるのは+-2mm前後が安全です。
私の場合はスゴ腕ですのでもっとできますが、売り場のスタッフでも
微調整範囲なら間違いなく出来ます。


Y2は発明です。今までのナイロールは金属リムを残して部分的にテグス
で張ったものでした。これが全部柔らかなテグスになったらどうでしょう。
答えはレンズに固定される部分がなくなり回転してしまうのです。
そこで考え出した方法がレンズリブの内側にテグスを突き出させて
加熱して丸め、そこにレンズに凹みを入れて回転止めにする方法です。
この方法にも名称を考えないとなりませんねっ!
発明家の悩みでした~(笑)