メガネはファッションか?
メガネはファッションである。
と言った方が話しは早い。
皆それで納得する。
私自身それを否定する自分を否定して(ややこしいな~)
メガネデザインを量産してきた。
だけど産地として「それでいいのか?」との想いは常にあった。
私が眼鏡業界に入った25年前からずっと「メガネはファッション」が
産地のスローガンとして存在してきた。
そして今、産地は存亡の危機に瀕している。
鯖江の技術はファションを形にする為に使われた。
もっと他の使い道があったはず。
服飾の世界のコレクションは型紙で新型が起こされる。
だけどメガネの新型には金型が必要。
どう考えても服飾の世界とは一線を引くべきだった。
私はファッションとしてのメガネはもう中国に任せたらいいと思っている。
そして、鯖江の技術の向かうべき道は、移り行くファッションではなくて
もう一度人と正面から向き合うことから始まる人の為のデザイン。
それとやっぱり環境かなっ!
シートメタルとかフロントチタンの削りだし等の高度の技術は
素材の九割がゴミとなる技術でもある。
もしこの時代にこの技術を誇るのならば、この技術で作られたメガネが
長寿命でなければならない。
であるなら、
この技術で作られたメガネは移り行くファッションであってはならないはずだ。
と言った方が話しは早い。
皆それで納得する。
私自身それを否定する自分を否定して(ややこしいな~)
メガネデザインを量産してきた。
だけど産地として「それでいいのか?」との想いは常にあった。
私が眼鏡業界に入った25年前からずっと「メガネはファッション」が
産地のスローガンとして存在してきた。
そして今、産地は存亡の危機に瀕している。
鯖江の技術はファションを形にする為に使われた。
もっと他の使い道があったはず。
服飾の世界のコレクションは型紙で新型が起こされる。
だけどメガネの新型には金型が必要。
どう考えても服飾の世界とは一線を引くべきだった。
私はファッションとしてのメガネはもう中国に任せたらいいと思っている。
そして、鯖江の技術の向かうべき道は、移り行くファッションではなくて
もう一度人と正面から向き合うことから始まる人の為のデザイン。
それとやっぱり環境かなっ!
シートメタルとかフロントチタンの削りだし等の高度の技術は
素材の九割がゴミとなる技術でもある。
もしこの時代にこの技術を誇るのならば、この技術で作られたメガネが
長寿命でなければならない。
であるなら、
この技術で作られたメガネは移り行くファッションであってはならないはずだ。