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新聞記事

2001年にすでにコンセプトYの原型が出来ていて、それが将来性の
あるデザインだと感じていて、だけども専属契約があるので〇〇社以外
に提案が出来ない。
そして、〇〇社はこのデザインに興味が無いと言っている。
倦怠感とイライラが募っていました。

鯖江の凄いところは素人のデザインを持ち込んでもかなりのレベルまで
引き上げて商品化されることだ。
つまり50点のデザインを70点に引き上げてくれる。
でも私はその逆の面も知っている。
100点のデザインを持ち込んだ場合トンガッタ部分を削られて80点
で出来上がってくる。
だから素人デザイナーと玄人の差は商品になってあまり差が無いのである。

これは鯖江産地の強みでもある反面弱点でもあって、産地の常識、世間
の流行等の情報を共有してしまっていることから起こる現象。

そして情報もなく、ブランドでもない奇妙な形をしたコンセプトYはこの
産地では相手にされないのだ(涙)・・今回も暗いですね~(^^;

そんなある日、新聞の記事にこんなのが載っていました。
2003年の記事です。
DSCN6273.jpg
「モノ作り支援隊」と言う福井県の補助事業です。
この新聞の切り抜きにコンセプトYと言う落書きがありますね~
この頃には私の中でY企画からコンセプトYになっていたのですね。
きっと(^^;

丁度その頃このメガネを手作りして、旧知の仲である田中眼鏡本舗
さんでモニター販売が出来ないかと考えていたのでダメモトでこの
助成事業に応募したのです。

但しモニター販売といっても〇〇社との専属契約の身ですから許可
が必要です。

①○○社との仕事を優先する。
②もしテスト販売の結果が良好であれば〇〇社で量産を検討頂く。
③○○社バテント(私のデザインですが・・)のヒンジを使わせて頂く。

と言った内容でした。
この時点では私が手作りで作ったものをテスト販売することで評価を
得て、眼鏡大手〇〇社に採用されることが私のデザイナーとしての
本意でした。

量産してもらう為にそこまでやるか~と皆さん思うかも知れませんが、
この時点では〇〇社と別れてやっていける勇気も自信も無かったのす。

手作りのテスト販売でもいいからこのメガネの評価を〇〇社ではなく
エンドユーザーに問いたいとの思いからなんとか踏み込んだのです。
少しですがコンセプトYに希望の光が見えてきましたねっ!

まだまだ続きます。
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ONEOFF工房代表の兵井伊佐男と申します。
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