出世作
1994年発表のFuーgaである。

このメガネの開発終了と共に私はこの会社を辞めた。
Fuーgaの開発も大変だったが今は良い思い出である。
何よりも16年経った現在でも売れ続けている。
累計本数がいかなるものかは会社を離れてしまったので解からない
けれど、一旦街に出ればこのフレームに出会わないことはマレな
程に浸透している。
デザイナーの仕事は「これでいいのだ」と私は誇りに思っている。
と一応Fu-gaを持ち上げておいて(^^;
この出世作をダシにしてコンセプトYの優位性を実証したいと思う。
軽量フレームを追及していくとレンズ重量がネックとなってくる。
ツーポイントフレームの場合レンズに穴を開けるのでどうしても
レンズを大きくしなくてはならずトータルとしての重量はけっして
軽くは出来ないのである。
Fu-gaのフレーム重量は3.3グラムでコンセプトYは4グラム
であるがレンズを入れた場合に重量は逆転する。
また、Fu-gaの場合レンズにストレスが掛かる構造上薄いレンズ
を使うことでレンズが割れ易いので必然的に厚めのレンズを選択する
ことになり重量差はさらに大きなものとなる。

画像でお解かりのようにコンセプトYはレンズが小さいのにヨロイ幅
は逆に広くなっている。
また、フレームとレンズが独立しているのでFu-gaのようにレンズ
にストレスが掛からないので柔軟性に冨み丈夫なのだ。
私はコンセプトYをカッコいいとは薦めない。
スタイリッシュなことではFu-gaに及ばない。
このメガネの真価は使っていて発見するものだと思っている。
その真価に気づき自信を持って掛けるコンセプトYはカッコいいのだ。
いつか、いつの日か、Fu-gaのように街に溶け込んで欲しい。。

このメガネの開発終了と共に私はこの会社を辞めた。
Fuーgaの開発も大変だったが今は良い思い出である。
何よりも16年経った現在でも売れ続けている。
累計本数がいかなるものかは会社を離れてしまったので解からない
けれど、一旦街に出ればこのフレームに出会わないことはマレな
程に浸透している。
デザイナーの仕事は「これでいいのだ」と私は誇りに思っている。
と一応Fu-gaを持ち上げておいて(^^;
この出世作をダシにしてコンセプトYの優位性を実証したいと思う。
軽量フレームを追及していくとレンズ重量がネックとなってくる。
ツーポイントフレームの場合レンズに穴を開けるのでどうしても
レンズを大きくしなくてはならずトータルとしての重量はけっして
軽くは出来ないのである。
Fu-gaのフレーム重量は3.3グラムでコンセプトYは4グラム
であるがレンズを入れた場合に重量は逆転する。
また、Fu-gaの場合レンズにストレスが掛かる構造上薄いレンズ
を使うことでレンズが割れ易いので必然的に厚めのレンズを選択する
ことになり重量差はさらに大きなものとなる。

画像でお解かりのようにコンセプトYはレンズが小さいのにヨロイ幅
は逆に広くなっている。
また、フレームとレンズが独立しているのでFu-gaのようにレンズ
にストレスが掛からないので柔軟性に冨み丈夫なのだ。
私はコンセプトYをカッコいいとは薦めない。
スタイリッシュなことではFu-gaに及ばない。
このメガネの真価は使っていて発見するものだと思っている。
その真価に気づき自信を持って掛けるコンセプトYはカッコいいのだ。
いつか、いつの日か、Fu-gaのように街に溶け込んで欲しい。。